今回はそんな悩みを解決していきます。
クレジットカード選びを間違えてしまうと、年間で1万円分以上の損失が出てしまうことだって十分にありえます。
本記事では節約にぴったりなクレジットカードを紹介しつつ、節約する上でクレジットカードを使うメリット・デメリットまで紹介していきます。
節約のためのクレカに悩んでいる方や、そもそもなんで節約にクレカを使うべきなのか分からないという方はぜひ最後までご覧ください。
ただし本記事は日常の生活コストを下げたい人向けの記事です。
クレカを使うことで豪華な特典が欲しいと考えている方の役には立たないのでご了承ください。
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目次
日常生活の節約でクレカを使用するメリット4選
まずは日常生活で節約する上でクレジットカードを使用するメリットを4つ紹介していきます。
クレカのメリット1:ポイントが貯まる
クレジットカードを通して買い物をすることで、ポイントを貯めることができます。
平均的な還元率は0.5%なのですが、本記事で紹介するクレカを使えば、10%ほどの還元を受けることも可能です。
平均還元率が3%だとして、月に20万円の支出があれば月に6000円、年間で7万2000円の節約になります。
少額のポイント還元も1年間蓄積すればかなり大きな額になるのでバカにできません。
そしてポイントが貯まることが日常的にクレカを使用する最大のメリットと言えます。
クレカのメリット2:何にお金を使ったのか明細を見れば分かる
クレカの明細を見ることで、何にお金を使ったのかがひと目で分かります。
スーパーでお肉にいくら、調味料にいくら使ったなど細かい支出は分かりませんが、会計金額は簡単に算出できるようになります。
結果として、「ここの支出は見直せるな」といった発見ができるので更なる節約効果も期待できますよ。
クレカのメリット3:財布を持ち歩かなくて済むようになる
財布を持ち歩かなくて済むので、スマホだけ持ち歩けば生活できる状態になれます。
「スマホだけだとクレカ持てなくない?」と考えるかもしれませんが、手帳型のスマホケースを使えば解決できます。
また私の場合は、Amazonで1000円程度のカードケースを持ち歩いています。
小銭も入って、カードも複数入るので重宝しています。
クレカのメリット4:手間を省くことに繋がる
クレカ決済すれば、お店での現金のやり取りをなくせるほか、通販でコンビニ払いする手間も省けます。
更に電気代や水道代などをクレカ請求に設定すればコンビニ支払いの手間も省けるので更に時間の節約になります。
時間は有限なので、省ける時間を省いて自分のために使うべきです。
日常生活の節約でクレカを使うデメリット2選
日常生活でクレジットカードを使用する場合、デメリットも存在します。
私自身、現金は1ヶ月に3000円程度しか使わずほとんどをクレカで済ませていますが、これだけはどうにもならないなと思う場面が存在します。
どういった場面でクレカ支払いだと困るのかを見ていきましょう。
クレカのデメリット1:たまにクレカが使えない場面がある
私の場合、市で指定のゴミ袋を買う際、クレジットカードが使えないため現金払いする羽目になります。
他にもラーメン屋に行ったりファミレスに行ったりする際も現金しか使えません。
クレカメインの生活だとしても、3000円~5000円程度は使えるようにしておくのがおすすめです。
クレカのデメリット2:上限額が設定されている
クレジットカードの多くは上限額が設定されており、上限額を超えて買い物することはできません。
たまに大きな買い物をクレジットカードでした結果、日常の支払いを行えないという事態に陥ることがあります。
もしものためにカードを2枚持っておくのもおすすめです。
私も複数のカードを使い分けて、上限額が来ないようにしています。
日常生活の節約のために使うクレカを選ぶポイントとは?
日常生活で節約をするためにどのようなクレジットカードを選ぶべきなのか、ポイントを紹介していきます。
クレカ選びのポイント1:高いポイント還元率
節約する上で最も重視するべきポイントが高い還元率です。
基本的な還元率はもちろんですが、頻繁に使用するサービスでのポイント還元率がとても重要になってきます。
例えば楽天市場での買い物が多い場合、楽天カードを使用すれば還元率が1%から3%にアップします。
このようによく使用するサービスに合せて利用するクレジットカードを選ぶことが重要です。
クレカ選びのポイント2:貯めたポイントを日常生活に反映できるカード
節約するならクレジットカードで貯めたポイントを日常生活に反映させるのがおすすめです。
ポイントが貯まりやすくても、使い道が少なければ節約には繋がりません。
楽天カードなら楽天ポイントが貯まり、ファミリーマートやマクドナルドなどに使えるほか、楽天Payでの支払いでも使えるのでスーパーでの買い物にも役立ちます。
クレカ選びのポイント3:年会費
クレジットカードには年会費無料のものから10万円以上するものまでたくさんあります。
10万円以上の年会費が必要なカードは、特典が素晴らしい特徴がありますが節約に向いているとは言えません。
1回以上の利用で年会費無料だったり、永年年会費無料といったクレジットカードを使うのがおすすめです。
クレカ選びのポイント4:国際ブランド
クレジットカードにはJCBやVISAといった国際ブランドがあります。
お店によって使えないブランドも存在するためメジャーなブランドを選ぶのがおすすめです。
JCBを使えないお店もあるので、選べるのであれば、VISAかMasterCardがおすすめです。
日常生活の節約におすすめのクレカ4選
利用するサービス別に、日常生活の節約でおすすめのクレジットカードを4つ紹介していきます。
今回紹介するカードは以下のようになりました。
- 楽天カード
- JCB CARD W
- リクルートカード
- Yahoo!JAPANカード
それぞれのカードの特徴について詳しく解説していきます。
楽天市場を使用することが多いなら「楽天カード」
還元率 | 1%~3% |
---|---|
年会費 | 無料 |
ブランド | JCB、MasterCard、VISA |
電子マネー | Edy、Apple Pay、Google Pay |
ポイント移行先 | 楽天ポイント |
申し込み条件 | 18歳以上 |
楽天市場をよく使うという方には楽天カードがおすすめです。
通常は1%と平均の2倍程度ですが、楽天市場で買い物する場合は、還元率が3%になるので、平均の6倍にまでなります。
おまけに楽天市場では楽天カードを持っているだけでお得になるキャンペーンも開催されるので、楽天ユーザーにとって必要不可欠なカードです。
還元率が高く、年会費無料な上に、学生や主婦の方でも審査が通りやすいので非常に人気のカードとなっています。
楽天市場の買い物に加えて、楽天Payの利用もお得になるので日常生活での節約に大きく貢献してくれます。
貯まったポイントは楽天市場での買い物に使ったり、楽天Payの支払いに使用できます。
また貯まったポイントをモバイルSuicaにチャージすることだってできるので、使い道はかなり多いです。
迷ったらまずはコレ!とおすすめできる優秀なクレジットカードになっています。
Amazonで買い物するなら「JCB CARD W(ダブル)」
還元率 | 1%~5.5% |
---|---|
年会費 | 無料 |
ブランド | JCB |
電子マネー | QUICPay、Apple Pay、Google Pay |
ポイント移行先 | Doki Dokiポイント |
申し込み条件 | 18歳から39歳 |
Amazonでのポイント還元率が2%になるので、Amazonユーザーなら持っておきたい1枚です。
Amazonだけでなく、セブンイレブンやスターバックスでの還元率も高く、日常生活に大きく役立つカードとなるでしょう。
さらに貯めたポイントはAmazonなら1ポイント3.5円の価値があるため、10万円分の買い物で1000ポイント貯めたら3500円分の利用ができます。
悩んだらJCB CARD Wがおすすめです。
還元率を重視するなら「リクルートカード」
還元率 | 1.2%~3.2% |
---|---|
年会費 | 無料 |
ブランド | JCB、MasterCard、VISA |
電子マネー | Apple Pay、Google Pay |
ポイント移行先 | リクルートポイント |
申し込み条件 | 18歳以上 |
通常のポイント還元率が1.2%と非常に高いのがリクルートカードです。
学生でも審査に通りやすいため、保持しやすい1枚と言えます。
ただリクルートポイントの使い道がポンタカードやじゃらん、ホットペッパーなどのサイトにしか使えないというデメリットがあります。
Pontaポイントの使い道が多いとは言えないので、リクルート系のサービスをよく使う方におすすめの1枚です。
paypayを頻繁に使うなら「Yahoo!JAPANカード」
還元率 | 1%~3% |
---|---|
年会費 | 無料 |
ブランド | JCB、MasterCard、VISA |
電子マネー | Suica |
ポイント移行先 | Tポイント |
申し込み条件 | 18歳以上 |
Yahoo! JAPANカードはバーコード決済サービス「PayPay」に唯一クレジットカードチャージできるカードです。
ペイペイチャージによるポイント還元は無いですが、今はカードが使えなくてもPayPayを使えるお店が増えてきています。
そういったお店でポイントを取りこぼさないためにもPayPayチャージできるYahoo! JAPANカードを持っておいて損はありません。
またPayPayモールやYahooショッピングでお買い物をする際に、Yahoo! JAPANカードを持っていればかなりお得な還元を得ることができます。
毎週日曜日は15%ほどの還元率で買い物をできるため、水や米などの生活必需品をAmazonよりお得に購入することだって可能です。
審査も通りやすく、黒を基調としたかっこいい見た目のカードでもあるのでおすすめの1枚です。
貯まったポイントはTポイントとして、PayPayモールの買い物やファミリーマートでの買い物で使えるので、使いみちが多いのもおすすめポイントの一つです。
節約生活におすすめなクレカまとめ
節約生活に欠かせないおすすめのクレジットカードを4つ紹介してきました。
今回紹介したカードは以下の通りです。
- 楽天市場を使用することが多いなら「楽天カード」
- Amazonで買い物するなら「JCB CARD W(ダブル)」
- 還元率を重視するなら「リクルートカード」
- paypayを頻繁に使うなら「Yahoo!JAPANカード」
どのカードも発行手数料は一切かかりません。
気になったカードがあればぜひ使ってみてください。